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2018年8月11日土曜日

『朝日新聞』でJ.M.クッツェー『モラルの話』を書評しました

『朝日新聞』2018年8月11日朝刊でJ.M.クッツェー『モラルの話』を書評しました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13631454.html?iref=pc_ss_date
クッツェーの最新作には短く深い短篇が多数収録されています。その多くの主人公は『エリザベス・コステロ』『動物のいのち』などにも登場した、クッツェーの分身たる女性コステロです。コステロと彼女の子供たちとの議論には多くを考えさせられます。
書評では触れませんでしたが、この作品は今のところ、英語以外の言語でしか出ていないようです。英語さえ知っていれば世界のことがなんでもわかる、という英語中心主義への有効な批判にもなっていると思います。