『新潮』2021年6月号で三浦哲哉『LAフード・ダイアリー』(講談社)を書評しました。
https://www.shinchosha.co.jp/shincho/
アメリカの雑多な街に潜む叡智について、1年暮らしながらじわじわ肉薄していく三浦さんの姿勢には学ぶべきことが多いです。まるでアレクシス・ド・トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』のようだと思いました。僕もロサンゼルスには3年ほど住んでいたので、懐かしいような嬉しいような気分で読めました。おすすめ。
『新潮』2021年6月号で三浦哲哉『LAフード・ダイアリー』(講談社)を書評しました。
https://www.shinchosha.co.jp/shincho/
アメリカの雑多な街に潜む叡智について、1年暮らしながらじわじわ肉薄していく三浦さんの姿勢には学ぶべきことが多いです。まるでアレクシス・ド・トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』のようだと思いました。僕もロサンゼルスには3年ほど住んでいたので、懐かしいような嬉しいような気分で読めました。おすすめ。
『大修館英語通信What's New!』2021年4月号で『引き裂かれた世界の文学案内』(大修館書店)を書評しました。
https://www.taishukan.co.jp/gcdroom/gcd_tsuushin/gcd_tsuushin.html
自分の書いた本を書評するって難しいですね。
6月16日からNHKカルチャー青山教室で新オンライン講座「英語で読みたい!アメリカ文学」が始まります。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1229744.html
テキストはペンギンブックスから出ているアメリカ文学短編のアンソロジーで、一回につき短編を一本、英語で読んでいきます。時間帯は水曜日の夜です。ご興味があれば。
【タイトル】1年で学ぶ教養 英語で読みたい!アメリカ文学
【内容文】講師厳選のアメリカ文学の短編10作品を毎月1本ずつ、一緒に英語で読んでいきませんか。できるだけテキストを読んだ上でご参加ください。講座はすべて日本語で行います。講師による作品の背景や内容の解説、そして受講生も加えたディスカッションを通して、英語の名作を味わっていきます。大人になった今だからこそ、読みたい、語り合いたい名作ばかりです。
【日時】いずれも19:30~21:00
2021/06/16(水) Washington Irving, “The Little Man in Black”(1807)
2021/07/21(水) Nathaniel Hawthorne, “Young Goodman Brown”(1835)
2021/08/18(水) Edgar Allan Poe, “The Tell-Tale Heart”(1843)
2021/09/15(水) Sherwood Anderson, “The Untold Lie”(1917)
2021/10/20(水) Ernest Hemingway, “Out of Season”(1923)
2021/11/24(水) Flannery O'Connor, “A Late Encounter with the Enemy”(1953)
2021/12/15(水) John Cheever, “Reunion”(1962)
2022/01/19(水) Raymond Carver, “Collectors”(1975)
2022/02/16(水) Richard Ford, “Communist”(1985)
2022/03/16(水) Jhumpa Lahiri, “The Third and Final Continent”(1999)
【テキスト】Kasia Boddy ed. The New Penguin Book of American Short Stories: from Washington Irving to Lydia Davis. Penguin Books, 2011.各自、書店やネットでお買い求めください、(kindleでも可)
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