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2020年3月26日木曜日

NHKカルチャー初回当面延期になりました

NHKカルチャー講座『1年で学ぶ教養 文庫で読める!アメリカ文学』初回は4月3日でしたが、当面延期となりました。状況を見ながら日程を決めることになると思われます。
なお、8月7日の授業が追加されます。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1184913.html

NHKカルチャー3月27日休講です

NHKカルチャーセンター青山教室授業、『サリンジャーが好き!』最終回3月27日ですが、コロナ対策により休講となりました。授業料はこの回の分返金となります。直前のお知らせで申し訳ございません。どうぞよろしくお願いいたします。
https://www.nhk-cul.co.jp/nhkcc-webapp/web/WInformation.do?wbInformation.filePasu==/information/school/3000/news/20200326_11224.html


献本先について

すいません。業務連絡です。
もし献本をお送りくださる場合、自宅ではなく大学のほうにしていただけますでしょうか。
家が狭くて本をこれ以上置けません。
送付先は早稲田大学文学学術院です。
いただく側が注文を付けてしまって申し訳ございません。
どうぞよろしくお願いいたします。

2020年3月21日土曜日

note連載、第6回公開しました

note連載、第6回公開しました。
https://note.com/kankanbou_e/n/nf868e9e39ef9
タイトルは「自分探しの終わり」です。

3月21日の朝日新聞でプラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』書評しました

2020年3月21日の朝日新聞朝刊書評欄でプラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』を書評しました。
https://book.asahi.com/article/13231419
これはフィリピンのシキホール島への旅行記なのですが、同時にスピノザを巡る思想の旅にもなっています。ユンの言葉は自分の心にぴたりと寄り添ってくるようで、とてもいい読書ができました。お奨めです。

2020年3月8日日曜日

NHKカルチャー青山教室で授業「文庫で読める!アメリカ文学」をします

2020年の4月からNHKカルチャー青山教室で授業「文庫で読める!アメリカ文学」をします。時間は金曜日の夜7時半から月一回で、通年の予定です。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1184913.html
日程は以下のとおり。

1.イントロダクション
2.トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』柴田元幸訳
3.アンダーソン『ワインズバーグ・オハイオ』上岡伸雄訳
4.ヘミングウェイ『老人と海』福田恆存訳
5.フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』野崎孝訳
6.サリンジャー『ナイン・ストーリーズ』野崎孝訳
7.カポーティ『ティファニーで朝食を』村上春樹訳
8.ブローティガン『アメリカの鱒釣り』藤本和子訳
9.オースター『ガラスの街』柴田元幸訳
10.ラヒリ『停電の夜に』小川高義訳

今学期は「サリンジャーが好き!」という授業をやっていたのですが、その続きということで範囲を拡げてみました。ご興味がおありの方、ぜひ覗いて見てください!


1月7日にニューヨーク大学で発表をしました

2020年1月7日にニューヨーク大学で発表をしました。
タイトルは
“Translating Translation: Rendering Junot
Díaz’s The Brief Wondrous Life of Oscar Wao into Japanese”
です。アメリカでしゃべるのは久しぶりだったけど楽しかったです。
内容紹介はここです。
https://as.nyu.edu/content/dam/nyu-as/complit/images/events/Winter%20Institute%20Pamphlet%2012.19.pdf

note連載、第5回公開しました

noteでの連載、第5回を公開しました。
https://note.com/kankanbou_e/n/ne5d492d6942f?magazine_key=m87bdbb8073cc
タイトルは「コーヒー買ってきて」です。ご興味があれば。

cakes連載、第7回公開しました

cakesでの連載、第7回を公開しました。
https://cakes.mu/posts/29083
タイトルは「温もりと尊敬」です。

cakes連載、第6回公開しました

cakesでの連載、第6回を公開しました。
https://cakes.mu/posts/28764
タイトルは「世界の狭間」です。

cakes連載、第5回公開しました

cakesでの連載、第5回を公開しました。
https://cakes.mu/posts/28377
タイトルは「前立腺の教え」です。

3月7日の朝日新聞でジェラール・マセ『つれづれ草』『帝国の地図』書評しました

2020年3月7日の朝日新聞朝刊書評欄でジェラール・マセの『つれづれ草』と『帝国の地図』を書評しました。
https://book.asahi.com/article/13192900
断片で綴られていく形式に最初は面食らいますが、脳の動きをそのまま映しているのだと気づくと次第に気持ちよくなってきます。解放感や軽さについて語るなら、なるほど書き方も大事ですよね。

2月22日の朝日新聞で與那覇潤『歴史がおわるまえに』『荒れ野の六十年』書評しました

2020年2月22日の朝日新聞朝刊書評欄で與那覇潤『歴史がおわるまえに』と『荒れ野の六十年』を書評しました。
https://book.asahi.com/article/13153464
與那覇潤さんの本は以前から大好きですが、この二冊も期待を裏切りません。今回もたくさんのヒントをいただきました。感謝しています。

2月15日の朝日新聞でパク・ミンギュ『ダブル』書評しました

2020年2月15日の朝日新聞朝刊書評欄でパク・ミンギュの『ダブル』を書評しました。https://book.asahi.com/article/13128375
ミンギュっぽい切ない作品と、謎のSF作品が混在したとてつもない短篇集です。しかも斎藤真理子さんの翻訳がやっぱりすごいです。

2月1日の朝日新聞でトカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』書評しました

2020年2月1日の朝日新聞朝刊書評欄でオルガ・トカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』書評しました。
https://book.asahi.com/article/13090013
幻想的な記述と苦難の歴史ががっちり組み合った本書は読み応えたっぷりです。ポーランド文学ってこんなにレベルが高いんだ、と思いました。こういう書き手を選んだノーベル文学賞すごいです。

2020年3月4日水曜日

1月18日の朝日新聞で町田康『しらふで生きる』『記憶の盆踊り』書評しました

2020年1月18日の朝日新聞朝刊書評欄で町田康『しらふで生きる』『記憶の盆踊り』書評しました。
https://book.asahi.com/article/13043387
今まで面白小説家としてばかり注目されてきた町田さんですが、この『しらふで生きる』では誠実な思想家としての面を明らかにしています。借り物でない言葉で正面から自分に向き合う姿勢には、多くの人が心を揺さぶられるでしょう。

朝日新聞夕刊にコメントを寄せています

2020年3月4日と6日朝日新聞夕刊にコメントを寄せています。
4日の分は以下の通りです。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14390011.html?iref=pc_ss_date
6日の分は以下の通りです。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14392907.html?iref=pc_ss_date
内容は、国内外の文学賞についてです。ご興味があれば。