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2018年7月18日水曜日

連載エッセイ『街と小説』、ロサンゼルス編ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』をアップしました

立東舎のサイトで連載しているエッセイ『街と小説』、ロサンゼルス編ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』をアップしました。
http://rittorsha.jp/column/2018/07/3-1.html
このケインの作品は何度読んでもいいですね。乾いた街で、男と女が愛欲の末、堕ちていきます。作品の空気感がまさにロサンゼルス! という感じです。ケインの他の作品も文庫などでたくさん読めればいいのですが。

2018年7月17日火曜日

7月22日にミヤギフトシさん、温又柔さんと鼎談をします

直近ですが、2018年7月22日にミヤギフトシさん、温又柔さんと鼎談をします。
https://www.vacant.vc/single-post/AmericanBoyfriend5
オープンは16時から、スタートは16時半からです。
入場料はドリンク込みで1500円になります。
vacantの場所ですが、東京都渋谷区神宮前3-20-13です。原宿駅から徒歩10分、明治神宮駅から徒歩5分です。以下の地図が便利です。
http://ticket-search.pia.jp/pia/venue/venue_access_map.do?venueCd=VCNT&prefectureCd=13&cityCd=113
主に『文藝』(河出書房新社)掲載されたミヤギさんのアメリカ三部作、そして温さんの新刊『空港時光』などの話になるかと思います。

朝日新聞でジョン・ルイス他『MARCH』を書評しました

2018年7月14日の朝日新聞でジョン・ルイス他『MARCH』を書評しました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13585244.html?iref=pc_ss_date
公民権運動の闘士であるジョン・ルイスの生涯を描いたグラフィック・ノベルです。学校の授業や歴史の本で知ったつもりになっている公民権運動ですが、実際に体験した人の証言は全く違います。殺されるかも知れない情況で運動を続ける恐怖、それでも立ち向かう勇気などが生々しく伝わってきます。信じられないほど凄い本です。