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2019年2月28日木曜日

連載エッセイ『街と小説』国立編、プロローグ書きました

連載エッセイ『街と小説』国立編のプロローグを書きました。
http://rittorsha.jp/column/2019/02/6-0.html
国立は僕が育った小平にも近い、とても静かな住宅街です。国立編ではあの街にちなんだ文学作品について考えていきます。

2019年2月27日水曜日

ジャクリーン・ウッドソン『みんなとちがうきみだけど』を翻訳しました

ジャクリーン・ウッドソン『みんなとちがうきみだけど』(汐文社)を翻訳しました。https://www.choubunsha.com/book/9784811325910.php
絵本の翻訳はやっぱり楽しいです。自分とは見た目や文化が違う人の中に入っていく孤独を乗り越える話です。最初読んだときグッときてしまいました。ご興味があれば。


2019年2月26日火曜日

2月9日の朝日新聞でケレット『クネレルのサマーキャンプ』書評しました

2019年2月9日の朝日新聞朝刊書評欄でエトガル・ケレット『クネレルのサマーキャンプ』を書評しました。
https://book.asahi.com/article/12127412
ケレットの作品は前から大好きなんですけど、この本もとても良いです。オフビートで適度にユルくて、でも実は生と死について、けっこう真面目に考えていたりもします。
訳者である母袋夏生さんのお仕事はどれも素晴らしいです。オルレプもとても良かった。ヘブライ語圏の文学に興味がある方はちょっと覗いてみてください。

3月9日に飯野友幸先生とサリンジャーについて話します

2019年3月9日に上智大学で、飯野友幸先生とサリンジャーについて話します。
https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=149831#program-shosai-table
開始時間は午後1時で、参加無料です。ただし事前の申し込みが必要です。
飯野先生はアメリカ詩研究の第一人者です。今回はアメリカ文学研究の大先輩と、サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』や『フラニーとズーイー』などの魅力について語り合いたいと思っております。ご興味があれば。

3月20日に椹木野衣さんと神保町ブックセンターで対談をします

2019年3月20日に美術評論家の椹木野衣さんと神保町ブックセンターで対談イベントをします。
https://www.jimbocho-book.jp/705/
https://contemporaryartandliterature.peatix.com/
時間は夜7時から、参加費は1500円です。
大学時代、椹木さんの『シミュレーショニズム』(ちくま学芸文庫)をドキドキして読みました。その後お人柄に触れるようになり、完全に魅了されました。
静かでシャイでユーモアがある椹木さんと、最新作『感性は感動しない――美術の見方、批評の作法』をたたき台としてお話させていただきます。今からとても楽しみです。

2月23日の日本経済新聞でデリーロ『ポイント・オメガ』が書評されました

2019年2月23日の日本経済新聞朝刊書評欄でデリーロ『ポイント・オメガ』が書評されました。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO41615520S9A220C1MY7000/
評者は上岡伸雄先生です。デリーロをたくさん翻訳しておられる第一人者の上岡先生に論じていただけてとても嬉しいです。

2019年2月5日火曜日

連載エッセイ『街と小説』福岡編、遠藤周作『海と毒薬』書きました

 立東舎のサイトで連載しているエッセイ『街と小説』の福岡編、遠藤周作の『海と毒薬』について書きました。
http://rittorsha.jp/column/2019/02/5-3.html
この本は中学生ぐらいのときに一度読んだんですけど、強烈に記憶に残っています。今回読み直してみて、やっぱりすごい本だ、と思いました。