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2020年8月25日火曜日

NHKカルチャーで講座「文庫で味わうアメリカ文学」を始めます

 2020年9月10日からNHKカルチャーで講座「文庫で味わうアメリカ文学」を始めます。

https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1213422.html

毎回アメリカ文学の代表的な作家の短編一本を丁寧に読みながら、作品の魅力に迫ります。この講座は近年珍しく対面で、なおかつラジオ収録があります。番組では聞けない質疑も行おうと思っています。

内容はこんな感じです。

①イントロ②ポー「黒猫」(モルグ街の殺人事件)③メルヴィル「書記バートルビー」④トウェイン「失敗に終わった行軍の個人史」(ジム・スマイリーの跳び蛙)⑤アンダーソン「手」(ワインズバーグ、オハイオ)⑥フィッツジェラルド「バビロン再訪」⑦・フォークナー「孫むすめ」⑧ヘミングウェイ「白い象のような並み」⑨カポーティ「誕生日の子どもたち」(ティファニーで朝食を)⑩カーヴァー「足もとに流れる深い川」⑪オブライエン「レイニー川にて」(本当の戦争の話をしよう)⑫イーユン・リー「優しさ」(黄金の少年、エメラルドの少年)⑬チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「アメリカにいる、きみ」(なにかが首のまわりに)

ご興味があれば。

2020年8月3日月曜日

木村衣有子さんが産経新聞で書評してくださいました

エッセイストの木村衣有子さんが2020年8月2日の産経新聞で『「街小説」読みくらべ』(立東舎)書評してくださいました。
ここで全文を読むことができます。
きちんと受け止めてもらえて、とても嬉しいです。個人的には関西の書き手の話が面白かったです。どうもありがとうございました。