毎日新聞で行った田中和生さんとの文芸回顧対談のロングバージョンがアップされました。
前半
https://mainichi.jp/articles/20201227/k00/00m/040/132000c
後半
https://mainichi.jp/articles/20201228/k00/00m/040/373000c
ご興味があれば。
毎日新聞で行った田中和生さんとの文芸回顧対談のロングバージョンがアップされました。
前半
https://mainichi.jp/articles/20201227/k00/00m/040/132000c
後半
https://mainichi.jp/articles/20201228/k00/00m/040/373000c
ご興味があれば。
2020年12月23日の毎日新聞夕刊に田中和生さんとの文芸回顧対談が載りました。
https://mainichi.jp/articles/20201223/dde/014/040/012000c
僕が取り上げたのは
- 温又柔『魯肉飯のさえずり』中央公論新社、2020年。
- サラ・クロッサン『わたしの全てのわたしたち』金原瑞人・
- マーガレット・アトウッド『請願』鴻巣友季子訳、2020年。
- プラープダー・ユン『新しい目の旅立ち』福冨渉訳、ゲンロン、
- 山下澄人『月の客』集英社、2020年。
- 番外編 柳美里『JR上野駅公園口』河出文庫、2017年。
の6冊です。気づきが多い対談でとても楽しかったです。優れた方とお話しできる機会はとても貴重だなと思いました。
ノーベル文学賞についてのコメントが、2020年12月7日の北海道新聞夕刊や北國新聞夕刊に載りました。
https://www.hokkaido-np.co.jp/
北海道新聞は一面で大きく取り上げてくださいました。どうもありがとうございます。北國新聞は僕が金沢に住んでいた時に読んでいた新聞なので嬉しいです。
2021年1月23日土曜日の14時から、翻訳家の金原瑞人さん・三辺律子さんと鼎談のイベントをします。タイトルは「翻訳家はどうやって本を読んでいる?」です。場所は渋谷のBAG ONEで、入場者は20名、加えてオンライン配信も行います。尊敬するお二人とどんな話ができるのか、今からワクワクしております。ご興味があれば。
Peatix
https://translators.peatix.
BAG ONE公式サイト
https://bagone.jp/event/
BAG ONETwitter
https://twitter.com/bagone_
2020年11月29日に光文社古典新訳文庫元編集長の駒井稔さんとオンラインで対談をします。タイトルは「21世紀の世界文学──時代の最先端を走る作家と作品を語る」です。
https://jpic-online.shop/items/5fa8a2298a45727d63291090
https://jpic-online201129.peatix.com/?lang=ja
時刻は午後2時から、参加費は1100円で、見逃し配信もありです。ご興味があれば。
リンドグレーン『長くつ下のピッピ』(岩波書店)について『図書』2020年12月号に書きました。
https://www.iwanami.co.jp/magazine/#tosho
タイトルは「自分を愛せるようになる手助け」です。ご興味があれば。
情報誌『VISA』2020年11月号で新刊を8冊セレクトしました。
https://www.smbc-card.com/mem/service/li/cardinfo0000002.jsp
歴史の本、恋愛の本の2部門を担当しています。
歴史の本
オルガ・トカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』
アブドゥラマン・アリ・ワベリ『トランジット』
J・М・クッツェー『イエスの学校時代』
ドン・デリーロ『ポイント・オメガ』
恋愛の本
チョン・セラン『保健室のアン・ウニョン先生』
ビアンカ・ベロヴァー『湖』
サラ・クロッサン『わたしの全てのわたしたち』
ウィリアム・トレヴァー『ラスト・ストーリーズ』
東山彰良『女の子のことばかり考えていたら、1年が経っていた。』(講談社文庫)の解説を書きました。
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000344784
福岡の大学生がダラダラ暮らす、というユルい設定ながら、実は広大な広がりを持つ名作である本書が文庫化されました。解説を書くことができてとても光栄です。帯文まで担当させてもらえて、本当に幸せでした。ご興味があれば。
BOOKMARK17号(2020年冬号)の巻頭エッセイを書きました。タイトルは「我が友バートルビー」です。
ニューヨーク旅行とハーマン・メルヴィル「書記バートルビー」について書きました。ご興味があれば。
柳美里さんの全米図書賞翻訳部門受賞について、『朝日新聞』と『毎日新聞』の2020年11月20日朝刊でコメントしました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14702009.html?iref=pc_ss_date
https://mainichi.jp/articles/20201120/ddm/012/040/114000c
柳美里さんが『JR上野駅公園口』(河出文庫)で全米図書賞翻訳部門を受賞しました。原作とモーガン・ジャイルズさんの英訳を読みましたが、どちらも素晴らしかったです。これをきっかけに柳美里さんの作品が日本でも世界でももっと広く読まれるようになれば嬉しいです。
『GCD英語通信』2020年10月号に巻頭エッセイを書きました。
https://www.taishukan.co.jp/gcdroom/gcd_tsuushin/gcd_tsuushin.html
タイトルは「感染症を読む」で、ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』『危機と人類』について論じてみました。ご興味があれば。
2020年12月号の『すばる』でチョン・セランについて書きました。
タイトルは「ニットとペットボトル--チョン・セランの作品について」です。僕はとにかく『アンダー・サンダー・テンダー』(クオン)が大好きで、結局その話ばっかりになってしまいました。韓国文学のみならず、世界文学の新しい流れを彼女は示していると思います。ご興味があれば。
2020年11月14日の夜9時から、J-WAVEの番組、TRUME TIME AND TIDEに出演します。
https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/
司会の市川紗椰さんと、僕の最近の仕事について、翻訳やエッセイの執筆の話などいろいろとさせていただきました。市川さんはものすごく話しやすくて賢い方で、世の中にはこんな優秀な人がいるんだなあ、と感心してしまいました。『タモリ俱楽部』で彼女を見ていた僕としては、収録前の雑談で山万ユーカリが丘線について話せて嬉しかったです。ご興味があれば。
2020年10月21日の『聖教新聞』書評欄に『引き裂かれた世界の文学案内』の書評が載りました。
https://www.seikyoonline.com/article/7EA11EB00E53D1F26FA0960590CCE32E
タイトルは「社会の片隅の小さな声を世に問う」です。どうもありがとうございました。
2020年11月7日発行の『図書新聞』で阿部公彦さんが『引き裂かれた世界の文学案内』を書評してくれました。
http://www.toshoshimbun.com/books_newspaper/index.php
タイトルは「談論の書の、秘めた節度と沈黙」です。どうもありがとうございました。
現在、ジュンク堂福岡店で「都甲幸治と世界文学フェア」やっています。
https://honto.jp/store/news/detail_041000047127.html
本当にありがとうございます。このあと、僕が吹き出しを考えた手作りポップが30本加わる予定です。ご興味があれば。
『引き裂かれた世界の文学案内--境界から響く声たち』(大修館書店)がAmazon文学史部門で1位になりました。ご興味を持ってくださった方々、大変ありがとうございます。
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/507448/ref=pd_zg_hrsr_books
2020年10月26日に温又柔さんとオンラインイベントをします。
https://store.tsite.jp/roppongi/event/humanities/16141-1627330926.html
時間は夜8時からで、Peatixでの事前予約が必要です。
僕の新刊3冊、『「街小説」読みくらべ』『引き裂かれた世界の文学案内』『世界文学の21世紀』と温さんの新刊『魯肉飯のさえずり』についてお話します。温さんとお話しするのは久しぶりなのでものすごく楽しみです。ご興味があれば。
2020年10月11日の毎日新聞朝刊にインタビューが載りました。
https://mainichi.jp/articles/20201011/ddm/014/040/013000c
『「街小説」読みくらべ』『引き裂かれた世界の文学案内』『世界文学の21世紀』の3冊について話しています。取り上げてくださり、どうもありがとうございます。
『英語教育』2020年11月号でライターの北村浩子さんが『引き裂かれた世界の文学案内』を書評してくださいました。熱い言葉に僕の心も揺り動かされました。どうもありがとうございます。
NHKラジオの番組「文庫で味わうアメリカ短編」が10月1日から始まります。全13回の予定です。トウェインやメルヴィルなどアメリカ文学の古典的な作品から、イーユン・リーなど現在の作品まで、まんべんなく読んでいきます。どれも文庫本で入手可能な作品ばかりです。
ちなみに作品は以下のとおりです。
①イントロ②ポー「黒猫」(モルグ街の殺人事件)③メルヴィル「書記バートルビー」④トウェイン「失敗に終わった行軍の個人史」(ジム・スマイリーの跳び蛙)⑤アンダーソン「手」(ワインズバーグ、オハイオ)⑥フィッツジェラルド「バビロン再訪」⑦・フォークナー「孫むすめ」⑧ヘミングウェイ「白い象のような並み」⑨カポーティ「誕生日の子どもたち」(ティファニーで朝食を)⑩カーヴァー「足もとに流れる深い川」⑪オブライエン「レイニー川にて」(本当の戦争の話をしよう)⑫イーユン・リー「優しさ」(黄金の少年、エメラルドの少年)⑬チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「アメリカにいる、きみ」(なにかが首のまわりに)
この番組は、NHKカルチャーセンター青山教室の同名の授業を収録し、そのまま放送しています。そしてなんとこの授業は現在進行中です。生でも聞きたい方は青山教室までいらしてくたざい。
『朝日新聞』2020年9月16日朝刊の「折々のことば」で紹介されました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14623484.html?iref=pc_ss_date
新刊『「街小説」読みくらべ』の中の一節で、こういう言葉です。
「そうした売る気ゼロの岩波文庫が中学生の僕にはたまらなくかっこよく見えた。」
今はなき吉祥寺ロンロンの書店、弘栄堂に杉田玄白の『蘭学事始』を買いに行くシーンに出てきます。翻訳の苦痛と快楽を描いた作品としては一番ではないでしょうか。とはいえ、正直ここを選んでいただいたのはものすごく意外でした。でもよく考えたら、本質をついた選択かも。もちろん今でも岩波文庫は大好きです。鷲田清一先生、どうもありがとうございました。
『朝日新聞』2020年9月12日朝刊にインタビューが載りました。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14619652.html?iref=pc_ss_date
新刊『「街小説」読みくらべ』について語っています。素晴らしい記事をお書きくださり、どうもありがとうございます。
新刊『世界文学の21世紀』(Pヴァイン)が発売されました。
文学と文化の間、というテーマで、音楽や映画から建築まで、さまざまなことについて書き、語っています。今をときめく5人の方々との対談も収録しました。ご興味があれば。
『群像』2020年6月号でパク・ミンギュの短編「膝」(『短編集サイドA/サイドB』所収)について書きました。
二万年前の男がマンモスと格闘する姿が、なんだかジャック・ロンドンの作品みたいで良かったです。
『ハーパーズ・バザー』2020年7・8月合併号でいしいしんじさんの作品について書きました。
https://www.hearst.co.jp/brands/harpersbazaar/issue/20200520
扱ったのは次の二冊です。
・『且座喫茶』(淡交社)
・『マリアさま』(リトルモア)
どちらも名著です。ご興味があれば。
『フィガロ・ジャポン』2020年9月号でサラ・クロッサン『わたしの全てのわたしたち』(最果タヒ・金原瑞人共訳、ハーパーコリンズ・ジャパン)を書評しました。
https://madamefigaro.jp/magazine/figaro/202009.html
ティッピとグレースという結合双生児の高校生が、生まれて初めて学校に通い、人生が劇的に開かれていく、という話です。作品も訳も良くてびっくりしました。お勧めです。
『フィガロ・ジャポン』2020年8月号で現代の韓国文学について書きました。
https://madamefigaro.jp/magazine/figaro/202008.html
10冊セレクトして、短い評を書きました。選んだのは以下のとおりです。
パク・ミンギュ『三美スーパースターズ最後のファンクラブ』(晶文社)
ハン・ガン『ギリシャ語の時間』(晶文社)
チェ・ウニョン『ショウコの微笑』(クオン)
チョン・セラン『アンダー・サンダー・テンダー』(クオン)
ファン・ジョンウン『誰でもない』(晶文社)
キム・エラン『走れ、オヤジ殿』(晶文社)
キム・グミ『あまりにも真昼の恋愛』(晶文社)
金仁淑『アンニョン、エレナ』(書肆侃侃房)
なぜかパク・ミンギュ以外、全員女性作家になってしまいました。ご興味があれば。
『「街小説」読み比べ』(立東舎)がアマゾンランキングの文学史部門で1位になりました。
https://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/507448/ref=pd_zg_hrsr_books
これも読者の皆様のおかげです。どうもありがとうございます。深く感謝しております。
『英語教育』2020年10月号にインタビューが掲載されました。この中で僕は主に新刊『引き裂かれた世界の文学案内--境界から響く声たち』について話しています。ご興味があれば。
2020年9月10日からNHKカルチャーで講座「文庫で味わうアメリカ文学」を始めます。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1213422.html
毎回アメリカ文学の代表的な作家の短編一本を丁寧に読みながら、作品の魅力に迫ります。この講座は近年珍しく対面で、なおかつラジオ収録があります。番組では聞けない質疑も行おうと思っています。
内容はこんな感じです。
①イントロ②ポー「黒猫」(モルグ街の殺人事件)③メルヴィル「書記バートルビー」④トウェイン「失敗に終わった行軍の個人史」(ジム・スマイリーの跳び蛙)⑤アンダーソン「手」(ワインズバーグ、オハイオ)⑥フィッツジェラルド「バビロン再訪」⑦・フォークナー「孫むすめ」⑧ヘミングウェイ「白い象のような並み」⑨カポーティ「誕生日の子どもたち」(ティファニーで朝食を)⑩カーヴァー「足もとに流れる深い川」⑪オブライエン「レイニー川にて」(本当の戦争の話をしよう)⑫イーユン・リー「優しさ」(黄金の少年、エメラルドの少年)⑬チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「アメリカにいる、きみ」(なにかが首のまわりに)
ご興味があれば。