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2019年1月26日土曜日

1月26日の朝日新聞で岡真理『ガザに地下鉄が走る日』を書評しました

2019年1月26日の朝日新聞朝刊読書欄で岡真理『ガザに地下鉄が走る日』(みすず書房)を書評しました。
https://book.asahi.com/article/12095708
岡真理さんのこの本は内容も文章も本当に素晴らしいです。

2019年1月21日月曜日

映画『ライ麦畑の反逆児』パンフレットにエッセイを書きました

映画『ライ麦畑の反逆児』パンフレットにエッセイを書きました。
https://www.rebelintherye-movie.com/
タイトルは「サリンジャーの真摯な声」です。ご興味があれば。

雑誌『pen』のサリンジャー特集を担当しました

雑誌『pen』2019年2月1日号のサリンジャー特集を担当しました。
https://www.pen-online.jp/magazine/pen/467-isseymiyake/
サリンジャーの生涯、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』をめぐるエッセイ、全著作解題を書きました。6ページ分担当はキツかったですが楽しかったです。ますますサリンジャーが好きになりました。ご興味があれば。

『すばる』でエッセイ「本の読み方を教える--大学教師の仕事」を書きました

『すばる』2019年1月号でエッセイ「本の読み方を教える--大学教師の仕事」を書きました。
http://subaru.shueisha.co.jp/backnumber/2019_01/
文学を教えるとはどういう仕事かを書いてみました。

『エル・ジャポン』で「エポックメイキングな世界文学10冊」を選びました

『エル・ジャポン』2019年2月号で「エポックメイキングな世界文学10冊」を選びました。
https://www.hearst.co.jp/brands/elle
選んだ本は以下の通りです。

・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』
・ガブリエル・ガルシア=マルケス『エレンディラ』
・ヴァージニア・ウルフ『自分ひとりの部屋』
・ジェイムズ・M・ケイン『郵便配達は二度ベルを鳴らす』
・J.D.サリンジャー『キャッチャー・イン・ザ・ライ』
・ホルヘ・ルイス・ボルヘス『砂の本』
・アーネスト・ヘミングウェイ『老人と海』
・F・スコット・フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』
・マーガレット・アトウッド『侍女の物語』
・J・M・クッツェー『恥辱』

2019年1月20日日曜日

『群像』で多和田葉子『献灯使』について書きました

『群像』2019年1月号で多和田葉子『献灯使』について書きました。ここで全文を読むことができます。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/58960
全米図書賞の翻訳賞を『献灯使』が受賞したことは本当に意義深いです。自分なりに多和田文学の魅力を書いてみました。

2月6日にデリーロとイシグロのイベントをします

2019年2月6日に下北沢B&Bで、デリーロ『ポイント・オメガ』(水声社)刊行記念として、デリーロとイシグロをめぐるイベントをします。
http://bookandbeer.com/event/20190206_po/
タイトルは「ドン・デリーロvsカズオ・イシグロ ~本当にノーベル文学賞にふさわしいのはどっちだ!?~」で、お相手は現代イギリス文学者の日吉信貴さんと詩人の深沢レナさんです。スタートは夜7時です。ご興味があれば。

1月19日の『朝日新聞』で千葉雅也『意味のない無意味』を書評しました

2019年1月19日の『朝日新聞』朝刊読書欄で千葉雅也『意味のない無意味』を書評しました。
https://book.asahi.com/article/12079841
一見難解な哲学書ですが、現代において寛容であるにはどうすればいいか、を正面から考えたアクチュアルな一冊です。身体の意義を強調するところに、ポストモダンを超えた真の新しさを感じました。

映画『ライ麦畑の反逆児』評書きました

朝日新聞のサイト「好書好日」でサリンジャーの伝記映画『ライ麦畑の反逆児』評を書きました。
https://book.asahi.com/article/12074159
サリンジャーの戦争体験など、そこまで広く知られているわけではない細部がよく分かるいい映画です。

2019年1月5日土曜日

『AERA』に村上春樹イベントの様子が掲載されました

『AERA』2018年12月31日号に、辛島デイヴィッドさんとアルフレッド・バーンバウムさんとやった村上春樹イベントの様子が掲載されました。
https://publications.asahi.com/ecs/12.shtml