『新潮』2021年6月号で三浦哲哉『LAフード・ダイアリー』(講談社)を書評しました。
https://www.shinchosha.co.jp/shincho/
アメリカの雑多な街に潜む叡智について、1年暮らしながらじわじわ肉薄していく三浦さんの姿勢には学ぶべきことが多いです。まるでアレクシス・ド・トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』のようだと思いました。僕もロサンゼルスには3年ほど住んでいたので、懐かしいような嬉しいような気分で読めました。おすすめ。