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2014年6月2日月曜日

新刊『狂喜の読み屋』でます

『狂喜の読み屋』というタイトルの新刊が、6月中旬に共和国という、これまた新出版社から出ます。
内容ですが、『新潮』での連載「生き延びるためのアメリカ文学」のうち、『21世紀の世界文学30冊を読む』未収録分、読売新聞で書評委員として書いた新聞書評、ならびに日本文学その他の書評、短めの論文などです。町田康や小島信夫について書くなど、いろいろと挑戦しています。
いしいしんじさんからはすばらしい帯の文章をいただきました。「帯なんてはぎとって早く読め!」なんて、究極の帯文ではないですか。
共和国についてですが、水声社のチーフエディターだった下平尾直さんが独立して作った一人出版社です。一人なのに共和国、というのが痛快で、下平尾さんと一緒に本を作ることにしました。僕も国民になれたかな。
http://www.ed-republica.com/
https://ja-jp.facebook.com/pages/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE-%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD-editorial-republica/777797128899317
ウェブサイトもフェイスブックのほうもいい感じです。ご興味があれば覗いてみてください。