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2014年6月26日木曜日

恵文社一乗寺店店長ブログで『狂喜の読み屋』ご紹介いただきました

恵文社一乗寺店店長である堀部篤史さんのブログで『狂喜の読み屋』ご紹介いただきました。
http://keibunsha.jpn.org/?p=7474
ここ、本当にいいお店ですよね。初めて行ったとき、あまりにも感動して大量の本を買い込んでしまったのを思い出します。棚の一つ一つに、本と出会う喜びを伝えたい、という意志を感じるんですよね。同じ本が一冊ずつ店内のいろんな場所にあるなんて、それまで見たことがなかったから驚きました。
あとで作家の松田青子さんにお会いしたとき、恵文社一乗寺店で以前働いていらしたと聞いて、あの棚はいったいどうやって作っているんだと尋ねたことがあります。いえ、バイトの好きにやらせてもらっています、と松田さんがおっしゃっていて、なるほど、と思いました。それぞれ店員が自主的にやっているのに、結局全体がまとまって一つの場を作っている、というのがこの店の秘密なのではないでしょうか。それは店長の思想だったり生き方だったりするのかもしれません。
堀部さんの『街を変える小さな店』(京阪神Lマガジン)を読むと、そこらへんの思いがなんとなく伝わってきたりします。これは本当に名著です。またそのうち恵文社行きたいなあ。
そういえばこの本については当ブログでも以前取り上げましたね。
http://kojitoko.blogspot.jp/2014/02/blog-post_8.html