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2018年10月2日火曜日

連載エッセイ『街と小説』吉祥寺編、井伏鱒二『荻窪風土記』アップしました

立東舎のサイトで連載中のエッセイ『街と小説』吉祥寺編、井伏鱒二『荻窪風土記』の章をアップしました。
http://rittorsha.jp/column/2018/10/4-2100.html
井伏ならではの淡々とした、でもユーモアのある文体でくだらないことから深刻な話題までどんどん続いていく名著です。100年前の文士たちが、まるで売れないバンドマンのように中央線沿線に集まっていた、という話が僕としてはツボでした。場所の色ってやっぱりあるんですね。