2017年8月26日に共和国代表で編集者の下平尾直さんと神田の東京堂でイベントをやります。タイトルは「狂気の読み屋と世界文学を読む」です。
https://note.mu/emi_kobayashi/n/nd615ac5e9643
学生時代、本好きの友達とだらだら書店の棚を巡るのが楽しみでした。教育と思わぬ発見の場所だったと思います。このオーサービジットプログラム「書店を著者と巡る」と言う一連のイベントは、様々な書き手が書店の棚を巡りながら、本についておしゃべりをする、という企画です。こういう企画は初めてなので楽しみです。今回は僕は外国文学の棚を主に回ろうと思っています。
このプログラム、全部で5つの企画があります。以下の通りです。
参加費無料/各回15名募集
08/13 15時~ 河野真太郎×伊澤高志「英文学と恋愛を読む」
08/20 15時~ 戸谷洋志 「哲学としてのポップカルチャーを読む」
08/26 16時~ 都甲幸治×下平尾直「狂喜の読み屋と世界文学を読む」
10/01 15時~ 藤田直哉×長瀬千雅「アートフェスを読む」
10/21 15時~ 江川純一×佐々木雄大「聖なるものを読む」
https://note.mu/emi_kobayashi/n/n299dc0eb80da
ご興味がある方、どしどしご応募くださいね。
2017年7月29日土曜日
2017年7月24日月曜日
『週刊新潮』で 今村夏子『星の子』について書きました
2017年7月20日号の『週刊新潮』で 今村夏子『星の子』について書きました。ここで全文を読むことができます。
https://www.bookbang.jp/review/article/535303
今回は惜しくも芥川賞を逃してしまいましたが、今村夏子の素晴らしさはそんなことでは揺るぎません。今回の作品では両親が宗教にはまるという難しい設定ですが、主人公の少女の、ひょうひょうとしたユーモアのある語りは健在です。家族とは何か、愛とは何かなどについて考えさせられる傑作です。
https://www.bookbang.jp/review/article/535303
今回は惜しくも芥川賞を逃してしまいましたが、今村夏子の素晴らしさはそんなことでは揺るぎません。今回の作品では両親が宗教にはまるという難しい設定ですが、主人公の少女の、ひょうひょうとしたユーモアのある語りは健在です。家族とは何か、愛とは何かなどについて考えさせられる傑作です。
2017年7月23日日曜日
『週刊新潮』で パク・ミンギュ『ピンポン』について書きました
2017年6月29日号の『週刊新潮』で パク・ミンギュ『ピンポン』(白水社)について書きました。ここで全文を読むことができます。
https://www.bookbang.jp/review/article/534158
『カステラ』や『亡き王女のためのパヴァーヌ』など、翻訳された作品はすべて名作揃いのミンギュですが、この『ピンポン』もすごいです。いじめの話なのにおしゃれで、ユーモアがあって、おまけに深い。現代韓国文学って本当にいいですよね。斎藤真理子さんの訳もいつもどおり素晴らしいです。お奨め。
https://www.bookbang.jp/review/article/534158
『カステラ』や『亡き王女のためのパヴァーヌ』など、翻訳された作品はすべて名作揃いのミンギュですが、この『ピンポン』もすごいです。いじめの話なのにおしゃれで、ユーモアがあって、おまけに深い。現代韓国文学って本当にいいですよね。斎藤真理子さんの訳もいつもどおり素晴らしいです。お奨め。
2017年7月21日金曜日
『世界の8大文学賞』韓国語版出ました
以前リットーミュージックから出ました『世界の8大文学賞』韓国語版が発売されました。
見本をいただきましたが、上品で良い感じの作りです。嬉しすぎて、数少ないハングルの知識を総動員しながら、意味も分からぬまま音読しています。
現代韓国文学は、パク・ミンギュさん、ハン・ガンさんを初めとして、素晴らしい作家がたくさんいます。今まで僕は彼らから多くを受け取ってきました。こうした国にも自分の本を必要としている人がいるというのは感慨深いです。ひたすら感謝しかありません。
見本をいただきましたが、上品で良い感じの作りです。嬉しすぎて、数少ないハングルの知識を総動員しながら、意味も分からぬまま音読しています。
現代韓国文学は、パク・ミンギュさん、ハン・ガンさんを初めとして、素晴らしい作家がたくさんいます。今まで僕は彼らから多くを受け取ってきました。こうした国にも自分の本を必要としている人がいるというのは感慨深いです。ひたすら感謝しかありません。
2017年6月16日金曜日
『週刊新潮』で金井美恵子『カストロの尻』について書きました
『週刊新潮』2017年6月22日号で金井美恵子の『カストロの尻』(新潮社)について書きました。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
金井美恵子の作品というと難しい印象がありますが、決してそんなことはありません。繊細な身体感覚や戦前の両親の記憶など、読者にとって、読む喜びに満ちた記述が続いていきます。普段の読書よりもじっくりと速度を落として読むことで、金井美恵子の文章をだんだんと味わえるようになるでしょう。
本作には、言語批判や社会批判など様々な要素が詰まっています。多様な読みを誘い込むテクストを織りなす彼女の力量は圧倒的です。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
金井美恵子の作品というと難しい印象がありますが、決してそんなことはありません。繊細な身体感覚や戦前の両親の記憶など、読者にとって、読む喜びに満ちた記述が続いていきます。普段の読書よりもじっくりと速度を落として読むことで、金井美恵子の文章をだんだんと味わえるようになるでしょう。
本作には、言語批判や社会批判など様々な要素が詰まっています。多様な読みを誘い込むテクストを織りなす彼女の力量は圧倒的です。
2017年6月15日木曜日
7月18日にロバート・ハリスさんと対談します
7月18日の午後7時から、代官山のライブハウス『晴れたら空に豆まいて』でロバート・ハリスさんと対談します。タイトルは「Exilesと越境文学」です。
http://mameromantic.com/?p=53034
入場料は前売り3000円、当日3500円+1ドリンク600円ですが、学生料金ではいずれも1000円引きになります。
ロバート・ハリスさんは旅、海外生活、文学等に関するエッセイや小説を多数書いていらっしゃいます。『アウトサイダーの幸福論』(集英社新書)、『人生100のリスト』(講談社α文庫)、『ワイルドサイドを歩け』(講談社α文庫)など読みましたが、どれも震えるほど面白いです。
やんちゃで男臭いイメージのハリスさんですが、僕としては、ヤノフのプライマル療法で鬱を克服した話や、男が泣いたっていいじゃないか、という男性論、シドニーのゲイタウン、ダーリングハーストで書店をやっていた時の話など、すごく興味があります。こういう方が現在の日本にいてくださるのは本当にありがたいことだと思います。
http://mameromantic.com/?p=53034
入場料は前売り3000円、当日3500円+1ドリンク600円ですが、学生料金ではいずれも1000円引きになります。
ロバート・ハリスさんは旅、海外生活、文学等に関するエッセイや小説を多数書いていらっしゃいます。『アウトサイダーの幸福論』(集英社新書)、『人生100のリスト』(講談社α文庫)、『ワイルドサイドを歩け』(講談社α文庫)など読みましたが、どれも震えるほど面白いです。
やんちゃで男臭いイメージのハリスさんですが、僕としては、ヤノフのプライマル療法で鬱を克服した話や、男が泣いたっていいじゃないか、という男性論、シドニーのゲイタウン、ダーリングハーストで書店をやっていた時の話など、すごく興味があります。こういう方が現在の日本にいてくださるのは本当にありがたいことだと思います。
2017年6月6日火曜日
『群像』で町田康さんと対談しています
『群像』2017年7月号で町田康さんと、新作『ホサナ』を巡って対談しています。
http://gunzo.kodansha.co.jp/48080/49399.html
町田さんか5年の歳月を費やして書いた大作『ホサナ』では、宗教的な次元から人間と動物の関係についての問いまで、多様な主題が扱われています。言葉遊びや笑いも豊富で、まさに読書の喜びに満ちた作品です。対談ではこの一筋縄ではいかない作品について、町田さんが詳細に語ってくださっています。『ホサナ』という迷路に迷いこんだ読者にとって、この対談は一つの導きの糸となっているのではないでしょうか。
http://gunzo.kodansha.co.jp/48080/49399.html
町田さんか5年の歳月を費やして書いた大作『ホサナ』では、宗教的な次元から人間と動物の関係についての問いまで、多様な主題が扱われています。言葉遊びや笑いも豊富で、まさに読書の喜びに満ちた作品です。対談ではこの一筋縄ではいかない作品について、町田さんが詳細に語ってくださっています。『ホサナ』という迷路に迷いこんだ読者にとって、この対談は一つの導きの糸となっているのではないでしょうか。
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