2017年6月29日号の『週刊新潮』で パク・ミンギュ『ピンポン』(白水社)について書きました。ここで全文を読むことができます。
https://www.bookbang.jp/review/article/534158
『カステラ』や『亡き王女のためのパヴァーヌ』など、翻訳された作品はすべて名作揃いのミンギュですが、この『ピンポン』もすごいです。いじめの話なのにおしゃれで、ユーモアがあって、おまけに深い。現代韓国文学って本当にいいですよね。斎藤真理子さんの訳もいつもどおり素晴らしいです。お奨め。