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2017年9月22日金曜日

『フィガロ・ジャポン』でテジュ・コール『オープン・シティ』について書きました

 2017年11月号の『フィガロ・ジャポン』でテジュ・コール『オープン・シティ』(新潮社)について書きました。
http://madamefigaro.jp/
ナイジェリア人の父とドイツ人の母の間に生まれた青年が、ニューヨークを散歩しながら芸術や文学、人種について考えていきます。エッセイと小説、散文と詩の間という書き方は凄く新しい感じがします。エスニックでスタイリッシュ、というのが21世紀文学の一つの方向なのだな、ということをコールは教えてくれています。