『本の雑誌』11月号新刊めったくたガイド書きました。
http://www.webdoku.jp/
取り上げた本は以下の通りです。
ミランダ・ジュライ『あなたを選んでくれるもの』岸本佐知子訳、新潮社。
アーヴィン・ウェルシュ『トレインスポッティング』池田真紀子訳、ハヤカワ文庫。
クヌート・ハムスン『ヴィクトリア』冨原眞弓訳、岩波文庫。
ミランダ・ジュライは前作『いちばんここに似合う人』も素晴らしかったですが、今回のも期待を裏切りません。『ペニーセイバー』という中古品を売り買いするミニコミ紙に載っていた人をひたすらジュライが訪ねていくという話なのですが、意外な出会いに満ちています。
ウェルシュの『トレインスポッティング』、映画は見たのですが、原作を読むのは初めてでした。あまりにもいい作品でびっくりしました。それにしてもトレインスポッティングって、駅で電車を見てはひたすらデータをノートに書き写す、という「電車見物」って意味だと知ってました?
ノーベル賞作家のハムスン作品が文庫で買えるというのも嬉しいですよね。チャールズ・ブコウスキーやジョン・ファンテも尊敬したハムスンですが、確かにかなり感情が剥き出しです。この調子で代表作『飢え』も文庫で出ないかな。
2015年11月8日日曜日
2015年11月7日土曜日
星野智幸『呪文』書評しました
星野智幸さんの『呪文』について、『すばる』2015年12月号で書評しました。
http://subaru.shueisha.co.jp/
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309023977/
『俺俺』や『夜は眠らない』に続いて、またもや力作の登場です。最近の星野さんの作品はどれも本当に素晴らしいですよね。今回も、現代日本に渦巻く絶望や無力感、暴力をリアルに捉えた作品になっています。根源的に考えることをこれほど実践している作家は珍しいのではないでしょうか。強くお奨めしたいです。
http://subaru.shueisha.co.jp/
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309023977/
『俺俺』や『夜は眠らない』に続いて、またもや力作の登場です。最近の星野さんの作品はどれも本当に素晴らしいですよね。今回も、現代日本に渦巻く絶望や無力感、暴力をリアルに捉えた作品になっています。根源的に考えることをこれほど実践している作家は珍しいのではないでしょうか。強くお奨めしたいです。
2015年11月6日金曜日
マイケル・エメリックさんとの対談が『早稲田文学』に載りました
マイケル・エメリックさんとの対談が『早稲田文学』2015年冬号に載りました。
http://www.bungaku.net/wasebun/magazine/index.html
タイトルは「幽霊としての翻訳家」です。楽しい対談になっていると思います。御興味があれば。
http://www.bungaku.net/wasebun/magazine/index.html
タイトルは「幽霊としての翻訳家」です。楽しい対談になっていると思います。御興味があれば。
2015年11月5日木曜日
『反知性主義に陥らないための必読書70冊』に寄稿しました
『反知性主義に陥らないための必読書70冊』(文藝春秋)に寄稿しました。
僕はジョン・ロック『知性の正しい導き方』(ちくま学芸文庫)について書いています。
ジョン・ロックって敷居が高い感じがしますけど、読んでみると本当に面白いですよね。
スピノザ『知性改善論』やデカルト『方法序説』などと並んでお奨めの一冊です。
2015年11月4日水曜日
ひきふね図書館で講演しました
2015年10月31日に墨田区立ひきふね図書館で講演しました。
講演タイトルは「本を読む、心を耕す」です。
http://www.library.sumida.tokyo.jp/infoevent?1&pid=577
主にフィッツジェラルドやジュノ・ディアスについてお話しました。きてくださった方々はほとんど近所の方ばかりだったのですが、とても好意的に聞いていただきました。終演後のコメントも温かく、墨田区ってとってもいいところだなあ、と思いました。
僕の拙い話を聞きにきてくださり、どうもありがとうございました。
図書館でお話しさせていただくのは今回が初めてだったのですが、新しい刺激を受けることができました。とても楽しかったです。
講演タイトルは「本を読む、心を耕す」です。
http://www.library.sumida.tokyo.jp/infoevent?1&pid=577
主にフィッツジェラルドやジュノ・ディアスについてお話しました。きてくださった方々はほとんど近所の方ばかりだったのですが、とても好意的に聞いていただきました。終演後のコメントも温かく、墨田区ってとってもいいところだなあ、と思いました。
僕の拙い話を聞きにきてくださり、どうもありがとうございました。
図書館でお話しさせていただくのは今回が初めてだったのですが、新しい刺激を受けることができました。とても楽しかったです。
2015年10月11日日曜日
朝日新聞で芳川泰久先生と対談しました
朝日新聞で芳川泰久先生と対談しました。
http://www.asahi.com/articles/ASHB87KLKHB8UCVL01X.html
10月13日火曜日の夕刊に掲載される予定です。
「世界文学に「越境」の潮流」というタイトルで、複数の言語や文化を越えた作品が今後の世界文学の中心になっていくのではないか、と語り合いました。
芳川先生は最近、プルーストやフローベールに関する翻訳や評論を立て続けにだされています。その量も質もトップクラスです。どうして還暦を過ぎてもこれほどの圧倒的な仕事ができるのでしょう。本当に驚いてしまいます。
実際に会うと、朗らかで謙虚な人柄が思考の柔軟性を裏打ちしていることが良く分かります。目標とすべきこうした先輩と知り合うことができてすごく幸せです。
芳川泰久先生の最近のお仕事
著書
『謎とき 『失われた時を求めて』(新潮社)
『『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む 自由間接話法とテクスト契約』(せりか書房)
翻訳
フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)
プルースト『縮約・失われた時を求めて 全一冊』角田光代共訳(新潮社)
http://www.asahi.com/articles/ASHB87KLKHB8UCVL01X.html
10月13日火曜日の夕刊に掲載される予定です。
「世界文学に「越境」の潮流」というタイトルで、複数の言語や文化を越えた作品が今後の世界文学の中心になっていくのではないか、と語り合いました。
芳川先生は最近、プルーストやフローベールに関する翻訳や評論を立て続けにだされています。その量も質もトップクラスです。どうして還暦を過ぎてもこれほどの圧倒的な仕事ができるのでしょう。本当に驚いてしまいます。
実際に会うと、朗らかで謙虚な人柄が思考の柔軟性を裏打ちしていることが良く分かります。目標とすべきこうした先輩と知り合うことができてすごく幸せです。
芳川泰久先生の最近のお仕事
著書
『謎とき 『失われた時を求めて』(新潮社)
『『ボヴァリー夫人』をごく私的に読む 自由間接話法とテクスト契約』(せりか書房)
翻訳
フローベール『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)
プルースト『縮約・失われた時を求めて 全一冊』角田光代共訳(新潮社)
2015年10月10日土曜日
10月22日の朝吹真理子さんとのイベントが中止になりました
10月22日に神楽坂ラ・カグで行う予定だった朝吹真理子さんとのイベントですが、朝吹さん急病のため中止になりました。
この件に関するラ・カグのツイートは以下の通りです。
【sokoよりお知らせ】10月22日に開催を予定しておりました都甲幸治さんと朝吹真理子さんのイベントは、朝吹さんが急病によってご出演が困難となり、開催を中止することとなりました。楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をお掛けいたしまして大変申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。チケットを既にご購入されているお客様への払い戻しにつきましては、ご購入いただきましたpeatixにて行わせていただきます。私どもとしても残念でなりません。突然のお知らせで失礼いたしますが、何とぞご理解、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
楽しみにしていてくださった方々、関係者のみなさま、本当に申し訳ございません。
と同時に、朝吹さんの一日も早い回復を心より願っております。
この件に関するラ・カグのツイートは以下の通りです。
【sokoよりお知らせ】10月22日に開催を予定しておりました都甲幸治さんと朝吹真理子さんのイベントは、朝吹さんが急病によってご出演が困難となり、開催を中止することとなりました。楽しみにされていた皆様には、ご迷惑をお掛けいたしまして大変申し訳ございません。
心よりお詫び申し上げます。チケットを既にご購入されているお客様への払い戻しにつきましては、ご購入いただきましたpeatixにて行わせていただきます。私どもとしても残念でなりません。突然のお知らせで失礼いたしますが、何とぞご理解、ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
楽しみにしていてくださった方々、関係者のみなさま、本当に申し訳ございません。
と同時に、朝吹さんの一日も早い回復を心より願っております。
登録:
投稿 (Atom)